私は入職3年目に栄養サポートチームに入り、病棟で低栄養の患者さんに対し栄養状態を改善するためメンバーとして介入していました。透析室に配属され、ある患者さんが「しっかり食べてるよ」と言われていたのに、入院すると自宅での食事はムセて食べれていなかったことが分かりました。栄養管理には目を向けていたものの、透析室では食事をする場面はなく実際の患者さんの「口から食べる」というころからみていく必要があると強く感じ、摂食嚥下リハビリチームに入り、さらに知識を深め実践していきいと思い志願しました。
経口摂取が困難な患者様に摂食嚥下のスクリーニング、評価や食事形態の選択、訓練、ポジショニング等を行い、少しでも安全に口から食べられる援助を行っていきます。また入院時より他職種と連携し、在宅に向けて摂食嚥下に関する調整を行い、自宅で安心して経口摂取できるように関わっていきます。
患者様、ご家族へ摂食嚥下での困りごとや、安全に安心して食事が食べれるよう、摂取方法や食事介助方法、食事形態など相談をお受けします。指導では、院内スタッフへ患者様に合った食事介助方法やポジショニングなどの看護技術の向上を図っていきます。