■ 動機
私は当院の緩和ケア病棟で看護師をしていました。そこで様々な患者様・ご家族と関わっていくうちに、必要であり且つ、個々に最適の看護を提供するためには、より多くの知識と技術が必要と考えるようになりました。そして、緩和ケア病棟での経験が6年を経過した時に「がん看護専門看護師」になることを心に誓い、進学することとなりました。。
■ 活動
専門看護師の活動は、「実践」「倫理調整」「調整」「コンサルテーション」「教育」「研究」の6つが挙げられます。対象者は患者様・ご家族はもちろん、ケア提供者である医療従事者も含まれます。現在は緩和ケアチーム、化学療法チーム、口腔ケアチームに所属し、出来ることから少しずつ増やしながら活動しています。
■ 今後の展望
院内だけではなく、地域の患者様・ご家族にもその人にとって最も適しているがん看護を提供できるようになっていきたと思っています。
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