■ 動機
緩和ケア病棟で勤務して5年が経過した時に、自分自身の知識や技術が果たして正しいのかどうか不安に思い、自分自身の知識や技術を磨こうと思い志望しました。
■ 実践
緩和ケア認定看護師の特化技術として 口腔ケア・呼吸困難への対応・リンパマッサージ(エンゼルメイク)があり、これらのケアの実践を積極的に行っていきます。
また、患者様・ご家族の身体的苦痛だけではなく、精神的苦痛・社会的苦痛・スピリチュアルな苦痛に対しても他の医療スタッフと協力し、積極的に苦痛の緩和を図っていきます。
一つ一つの看護ケアを行う際には、患者様の人格を尊重した看護ケアを行い、
患者様の身体と心の痛みを取り除くことを優先し、根拠に基づいたアセスメントを行い、看護介入を行っていきます。
■ 指導
看護実践を通じて、他の看護スタッフに役割モデルとして指導を行い、また看護スタッフをサポートし力づけていきたいと考えています。
悲嘆など喪失体験をする患者様・ご家族の心理変化への対応、スピリチュアルな苦痛に対する対応を行い、看護スタッフに指導することで臨床現場の看護ケアの質を高めていきます。
デメリットをメリットに変えるような視点や生活に及ぼす影響などに配慮した看護ケアの提供を真剣に考え、取り組む必要性等を看護スタッフに伝えていきます。
■ 相談
臨床のさまざまな状況において患者様・ご家族の対応で困っている看護スタッフの相談を受けることで、看護スタッフ一人一人が自信を持って患者様・ご家族と関わることができるように支援していきます。
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