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診療科・部門案内

医療機器管理室

医療機器管理室の紹介

医療機器管理室では、患者に使用する医療機器を安全且つ効率的に運用しています。医療機器管理業務だけでなく、人工透析業務・呼吸療法業務・内視鏡業務・手術業務など幅広い分野でチーム医療の一員として診療をサポートしています。

基本方針

・医療機器の安全性を確保し、効果的な臨床技術の提供を行います。
・チーム医療推進のため、多職種との緊密な連携を図ります。
・常に自己研鑽に励み、専門分野の知識及び技術の向上に努めます。

概要

・スタッフ数:臨床工学技士 4名
・取得資格:消化器内視鏡技師 3学会合同呼吸療法認定士 透析技術認定士

業務内容

医療機器管理業務

病院内で使用される医療機器を安全に効率よく運用するため、ME機器管理システムによる医療機器管理を行っています。輸液ポンプ・シリンジポンプ・人工呼吸器などの貸出返却業務や点検業務を行い、多くの医療機器を管理しています。また、医療機器の点検修理窓口を医療機器管理室に一元化し院内修理かメーカ修理かを見極め、コスト削減に取り組んでいます。

人工透析業務

2013年2月に透析システムの更新し、血液透析療法(HD)だけでなく、透析合併症予防の観点からオンライン血液透析濾過療法(OHDF)にも取り組んでいます。また、2016年10月から経皮的血管拡張術(PTA)の清潔介助業務に介入し治療を円滑且つ安全に努めています。

呼吸療法業務

呼吸(換気)の代行・補助を目的とした人工呼吸器や酸素療法に関連する医療機器の操作・保守点検・管理を行っています。また、睡眠時無呼吸検査の解析からCPAP装置の患者説明及び治療データの解析も行っています。

内視鏡業務

内視鏡システムやビデオスコープの管理・保守点検・洗浄消毒や医師の直接介助を行っています。また、専門的な知識や技術を身につけた消化器内視鏡技師がおり、安全・安心な検査治療に貢献しています。

手術業務

麻酔器や電気メスなどの手術に関わる医療機器を保守点検し、安全・安心な医療機器を提供しています。また、腹腔鏡下手術時に内視鏡システムの操作などを行い、医師・看護師との連携を図っています。

その他

安全に医療機器を使用するため、操作方法、アラームの対処法など、院内スタッフに向けた勉強会を実施しています。