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診療科・部門案内

外科

外来診療担当表

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外科診療の特徴

当科では「地域に貢献する外科医療」を念頭に、外科の役割を果たすことをモットーとしています。当院では一人一人の手術患者さんについて、医師同士のカンファレンスや、医師・看護師・薬剤師・リハビリ科スタッフ・栄養科職員を含めた合同カンファレンスなどを通して、その患者さんにとって最適最良な治療について協議を行っています。これらのカンファレンスを通じて、手術対象の疾患や術式のみならず、患者さんの御年齢・治療中の疾患背景を考慮しつつ、術後の抗癌剤治療を含めた補助療法、退院後の療養支援に至るアフターフォローも含め、手術患者様を包括的に支援するシステムを構築しています。

また、「体にやさしい【低侵襲】(体への負担が少ない)」とされる腹腔鏡下手術も積極的に取り組んでいます。腹腔鏡下手術は「キズを小さくする手術」により患者さんの腹壁侵襲を減らし、術後の患者さんの生活の質(Quality of Life)に寄与する手術です。

当院では、外科・消化器外科の専門医・指導医資格を有した外科医が揃っており、様々な疾患・手術に対応できる体制を整えています。今後とも、地域の患者様に貢献できる様、努力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

科の対象疾患・特徴

消化器

  • 胃がん、大腸がんなどの消化管の悪性腫瘍
  • 急性虫垂炎や消化管穿孔などの急性腹症
  • 胆石症
  • 痔、痔ろう などの肛門部の疾患

その他

当院外科の特徴

外科は、院長をはじめとして2人のスタッフでチームを組んでいます。規模は決して大きくありません。しかし、手術1例1例を大切に、患者さんひとりひとりに心のかよった医療をめざし、一生懸命がんばっています。

実績

過去5年 手術術式別 手術実績

平成30年 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 術式別合計
下肢静脈瘤手術(レーザー) 0 21 44 22 14 101
鼠経ヘルニア根治術 12 9 9 7 14 51
腹腔鏡下胆嚢摘出術 7 13 11 3 7 41
下肢静脈瘤手術(高位結紮・抜去切除) 8 13 5 5 2 33
CVポート挿入、CVカテーテル挿入 4 7 9 2 7 29
痔瘻手術、痔核根治術、ジオン注射、肛門形成術、PPH 8 5 2 7 5 27
皮膚皮下腫瘤切除術 6 4 1 3 7 21
開腹結腸切除術 1 5 4 3 5 18
ペースメーカー挿入、電池交換 1 2 3 3 2 11
虫垂切除術 2 4 0 3 1 10
シャント造設術 1 5 3 1 10
デブリードメント 2 3 2 0 3 10
胃切除術 2 2 2 0 0 6
人工肛門造設術 1 1 3 0 0 5
腹腔鏡下結腸切除術 0 2 3 0 0 5

過去5年 麻酔方法別 手術実績

平成30年 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年
全身麻酔 19 42 33 13 26
腰椎麻酔 19 38 25 15 10
局所麻酔 25 35 58 42 37